庵主ワールド
着物の美しさは、江戸時代に完成されています。現代風の着物や着方も時と場合によっては面白いと思いますが。歴史の町から発信する和文化としては、やはりきちんとした着物姿の美しさを提案してゆきたいと思います。
そうはいっても、むつかしい着付けのため着こなすことができないとあきらめている方や、私のように年配になって手が動きにくくなったり、手が後ろに回らなくて着物の着付に時間がかかったり、うまく着れなくなったという方も多いと思います。
そこで、きちんと着物を着たように見える二部式の着物と結び帯をお勧めしています。
自分の体形や、好みのおはしょりや帯の垂れの長さなどオーダーで作っていただけます。
自分の着物や帯で仕立ててくださるのは、オーダーメイドの陽づくと舞台衣装制作の「小梅」さんです。
お母様やお婆様のタンスに眠っている着物を生き返らせてあげることものも素敵ですね。海外に行かれる方にも、簡単できちんと来たように見える着物を1枚は持っていってほしいと思います。
お茶をされる女性には着物は必需品、素早くきれいに着付ができるというのは大助かりですね。
また、色無地の着物や袋帯はできあいの二部式では見つけることが困難です。庵主も作っていただきましたが、とても素早くきれいに着れて、着崩れがしないのにびっくりです。
峯風庵でもご覧いただくことができます。ご相談も承ります。

二部式着物と帯

二部式着物と帯
二部式着物と帯
二部式着物と帯